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病院リハビリとピラティスの違いとは?徳島で理学療法士が提案する「治療からコンディショニング」への新常識

はじめに:徳島で「リハビリのその後」に悩む方へ

徳島県内には、リハビリテーション病院や整形外科など、心強い医療機関がたくさんあります。怪我や手術のあとにリハビリを頑張り、「歩けるようになった」「日常生活に戻れた」という方も多いでしょう。

一方で、こんな声もよく聞きます。

  • 「病院でのリハビリが一区切りになったけど、まだ動くのが怖い」
  • 「痛みは落ち着いたのに、以前のようにスムーズに動けない」
  • 「徳島で、体のことを専門的に見てもらえる運動の場を探している」

病院のリハビリには、制度上の枠(回数や期間の目安)があることがあります。しかし、私たちの体には”卒業”がありません。これから先もずっと使い続ける、大切な資本です。

そこで今、徳島でも注目されているのが、ピラティスを使ったコンディショニングという考え方です。この記事では理学療法士の視点で、病院リハビリとピラティスの違いを、できるだけ分かりやすく整理します。

※本記事は一般的な情報提供です。強い痛み・しびれ・腫れ・熱感などがある場合は、運動より先に医療機関へご相談ください。

病院リハビリの役割:まずは「できない状態」から日常へ戻す

病院で行うリハビリテーション(理学療法・作業療法など)は、怪我や病気で低下した機能を回復させ、日常生活(ADL:食事・着替え・歩行など)に支障が少ない状態を目指すことが中心です。

保険診療としての「治療」

病院でのリハビリは、医師の指示に基づいて、理学療法士(PT)や作業療法士(OT)が担当します。

  • 目的:痛みや炎症のコントロール、関節の動く範囲(可動域)の改善、基本的な筋力や動作の回復
  • 進め方:痛みの部位や術後部位など、「いま困っているところ」に安全にアプローチする
  • 費用:保険診療(自己負担割合は年齢や所得などで異なります)

「リハビリの期限がある」と感じる理由

日本の保険制度では、病気や怪我の種類・状態に応じて、リハビリが算定できる期間や回数に目安が設けられています(細かな日数は状況で異なります)。

そのため、

  • 日常生活は送れるようになった(=医療的には目標達成)
  • でも本人としては「もっと良くしたい」「まだ不安が残る」

というギャップが起きやすいのです。

ピラティスの役割:「戻れた体」を”もっと動ける体”へ整える

病院リハビリが「日常生活に戻す」ことが得意だとしたら、ピラティスを含むコンディショニングは、

  • 疲れにくくする
  • 体の使い方を整える
  • 再発や繰り返す不調を減らす

といった“その先”を目指しやすいのが特徴です。

ピラティスは「体の再学習」に向いている

ピラティスの背景にはリハビリテーションとの関わりがあると言われています(歴史的な経緯は諸説あります)。

理学療法の言葉でいうと、ポイントは「筋トレ」よりも、体の動かし方を学び直すこと(モーターコントロール=動作の学習)にあります。

ピラティスで狙えること(専門用語は噛み砕いて)

  • 姿勢の調整:背骨・骨盤の”並び”を整え、無理な姿勢を減らす
  • 支える筋肉の活性化:表面の大きな筋肉だけでなく、関節を安定させる深い筋肉(いわゆるインナー)を使いやすくする
  • 全身のつながりを整える:「腰がつらいけど、原因は足首や股関節の硬さだった」など、連動を前提に動きを組み立てる

徳島は車移動が多く、座る時間が長くなりがちな方も少なくありません。農作業や立ち仕事が多い方は、腰や膝に負担が偏りやすい。ピラティスは、こうした生活のクセで起きる”ゆがみ”や”使い方の偏り”を整える手段になり得ます。

【比較表】病院リハビリとピラティスの違い(ざっくり理解用)

項目病院リハビリ(理学療法など)ピラティス(コンディショニング)
主な目的機能回復・痛みのコントロール(治療)姿勢や動作の最適化(予防・向上)
向きやすい状態急性期・術後・炎症がある/安静や医療管理が必要慢性的な不調・維持期・「もっと動きやすくしたい」
アプローチ医療管理のもとで安全に(受動+能動)自分で体をコントロールする練習(能動中心)
実施場所病院・クリニックスタジオなど(提供者の専門性は様々)
期間の考え方保険制度の枠があることが多い自費で継続しやすい

イメージとしては、病院リハビリが「火事を消す(安全に治す)」なら、ピラティスは「火が出にくい家に整える(再発しにくい体づくり)」に近いです。

徳島で「理学療法士が見るピラティス」を選ぶメリット(3つ)

ピラティス自体は素晴らしい運動ですが、提供する人の背景によって”見立て”や”安全管理”には差が出ます。

ここでは「理学療法士が担当する場合に期待できる点」を、分かりやすく3つに整理します。

1)体の評価(アセスメント)が具体的

理学療法士は解剖学・生理学・運動学を学び、臨床現場で多くの症例を見ています。そのため、

  • 「姿勢が悪いですね」だけで終わらず
  • 「どこが動き過ぎて」「どこが動いていないか」を見て

プログラムを組み立てることができます。

例)

  • 腰がつらい → 腰だけでなく、股関節・胸郭・足部の動きも確認する
  • 肩が上がらない → 肩関節だけでなく、肩甲骨や胸郭の動きを確認する

(※角度や脊椎番号などの詳細は、評価をしたうえで個別に説明するのが安全です)

2)既往歴や術後への配慮がしやすい

「膝の手術をしたことがある」「ヘルニアが心配」など、運動に不安がある方は多いはずです。

理学療法士は、術後の経過で注意が必要な動きや、痛みが出やすい条件を踏まえて、負荷を調整しながら進めやすいのが強みです。

3)”ズルい動き(代償)”を早い段階で修正できる

体が硬かったり筋力が弱かったりすると、人は無意識に楽な動きを選びます(代償動作)。

代償が続くと、狙ったところに効かないだけでなく、別の部位に負担が溜まります。

理学療法士は動きの癖を観察しながら、言葉や触覚誘導(タクタイル)で修正し、関節に無理が出ないよう調整します。

徳島の生活習慣と「戻りやすさ」の関係

車移動やデスクワークで座る時間が長いと、股関節前面(腸腰筋など)が硬くなり、反り腰や腰痛につながりやすいことがあります。

病院リハビリでは「まず痛みを落ち着かせる」「動く範囲を戻す」ことが中心になりやすい一方、コンディショニングでは、

  • ほぐしたあとに
  • 正しい姿勢を支える筋肉を使う練習まで

行うことで、日常に戻ったときの”戻り”を減らすことを狙います。

自費リハビリとしてのピラティスという選択肢

「もう少し良くしたい」「不安を減らして運動を続けたい」という方にとって、自費で継続できる運動の場は選択肢になります。

当スタジオRelizeでは、理学療法士がマンツーマンで評価と運動を行い、状態に合わせて負荷を調整します。マシン(リフォーマー等)を使うことで、補助をかけながらフォームを整えやすいのも特徴です。

「痛みがない=ゴール」ではない

痛みが落ち着いたあとに、体の使い方が以前のままだと、別の場所に負担が出ることがあります。

たとえば、膝が楽になっても、歩き方のクセ(体重の乗せ方・股関節の使い方など)が変わっていないと、反対側の膝や股関節、腰に違和感が出るケースは珍しくありません。

“治ったあと”をどう過ごすかが、長い目で見た生活の質に関わります。

Relizeでの流れ(例)

ステップ1:カウンセリング

既往歴(過去の怪我や手術)、生活習慣、これからやりたいこと(旅行、ゴルフなど)を伺い、目標をはっきりさせます。

ステップ2:姿勢・動作チェック

立ち姿勢だけでなく、歩行や関節の動きを見て、「どこが原因でつらさが出ているか」を整理します。

例)

  • 骨盤の左右差が目立つ → 足首や股関節の動きも確認
  • 猫背が強い → 腹筋だけでなく胸郭の硬さ・呼吸のクセも確認

ステップ3:マシンピラティスでの練習

マシンの補助を使いながら、正しいフォームで動けるように練習します。必要に応じて触覚誘導(タクタイル)も使い、「どの筋肉を使っているか」を体で理解できるように進めます。

まとめ:徳島で「治療のその先」へ。リハビリのバトンをつなごう

病院リハビリとピラティスは、対立するものではありません。

  • 病院で安全に回復する
  • その後は、コンディショニングで「動きやすさ」を積み上げる

このバトンがつながると、「不安だから動けない」から「自分で整えられる」へ近づきます。

徳島でリハビリの続きを探している方、姿勢や動作を根本から整えたい方は、まずは今の体の状態を一緒に整理するところから始めてみてください。

よくある質問

Q痛みがまだあるのですが、ピラティスに行っても大丈夫ですか?
A

鋭い痛み、腫れ、熱感、しびれが強いなど、炎症や神経症状が疑われる場合は、まず医療機関の受診を優先してください。慢性的な重だるさや、病院で大きな異常が見つからなかった不調であれば、状態を見極めながら安全に運動を提案できることがあります。

Q運動経験が全くありませんが、大丈夫でしょうか?
A

問題ありません。むしろ「変な頑張り方のクセ」が少ない分、正しい動きが身につきやすい方も多いです。マンツーマンなら、その日の体調に合わせて調整しながら進められます。

ビフォーアフター・口コミ

徳島で始めるなら──Pilates&Conditioning Relize

  • 住所:徳島県徳島市福島2丁目2−4 山内ビル1F
  • 営業時間:9:00〜21:00(最終受付20:00)
  • アクセス:JR徳島駅から車7分/無料P2台/自転車置き場あり
  • 初回体験:通常6,000円→ 2月・3月・4月限定4,980円
  • 特徴:理学療法士が姿勢・動作を分析し、パーソナルメニューを提案

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寄稿者

森本 綾那

森本 綾那

ピラティスインストラクター / 理学療法士

理学療法士として13年間勤務し、医療現場でのピラティスアプローチや産前・産後の骨盤ケアに関心を持ち、2018年にピラティスインストラクターを取得。7年の施術経験を活かし、細やかな気配りと丁寧な指導で、お客様一人ひとりに寄り添います。特に、確実に成果を出したい女性におすすめ!姿勢や体の使い方を細かくチェックし、無理なく理想の状態へ導くレッスンが好評です。産前・産後のケアはもちろん、肩こり・腰痛などの慢性的な不調の改善もサポートします。

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